2008年度
環境の島にヒント探る/バイオ発電施設などを視察/沖縄県宮古島市【2月26日】

都議会公明党の木内良明団長と友利春久、東村邦浩、小磯善彦、野上純子、伊藤興一の各議員は15、16の両日、エコアイランドの先進地として注目される沖縄県宮古島市を訪れ、精糖工場のバイオマス発電設備やバイオエタノール製造施設などを視察した。富浜浩、富永元順の両宮古島市議が同行した。
宮古島市は、隆起サンゴ礁で出来た平たい島で、水源をすべて地下水に頼っている。環境保全は島の生命線であり、今年3月には、循環型社会の構築などを柱にした「エコアイランド宮古島」を宣言する計画だ。
一行はまず、宮古島バイオ・エコシステム研究センターで、サトウキビや家畜排泄物からメタンガスを回収してバイオマス・エネルギーに転換するプラントを視察。その後、工場の電力としてサトウキビの絞りかす(バガス)を再利用している宮古製糖を訪れた。同工場では、消費電力の98%をバガスでまかなっているという。
同工場の発電設備などを視察した後、都議らは、沖縄製糖でサトウキビの糖蜜から抽出するバイオエタノール燃料の製造工程を見学。ガソリンに3%のエタノールを混ぜたE3の全島化に向けた取り組みなどについて、担当者の説明を受けた。
木内団長は「小さな自治体で全国に先駆けた先進的な取り組みが行われているのは、都政にとっても大きな刺激。地球温暖化に直面する中で、政府が逡巡している課題についても、エコアイランドの試みをヒントに積極的に都政に提言していきたい」と感想を述べていた。
